共感覚

 

やってしまった、

眠れない。

 

 

 

Twitter黒歴史って紹介されていたお話があった。

 

https://x.com/siroyagishugo/status/1708409869483786645?s=46&t=Uvn6ilY4TixK5P-kFzOilA

 

 

これね、中の主人公さん共感覚だったんじゃないかなあと思う。

数字の色が見えたんだろうね。黒歴史にしてるってことは、その感覚が時間と共に薄れていって今は感じられないんだと思う。

まあ「赤=イヤな感じがする!」って結びつけたのはちょっと黒歴史よりかもしれないけど笑

全てがミステリーなものにかぶれていたわけではないんじゃないかなぁと思った。

 

中の主人公さん、たぶんWikipediaとかみたら、ああって腑に落ちるんじゃないかなあと思う。

 

 

 

 

共感覚、私も持ってました。

初めて自覚をしたのが、19歳くらいかな。

きっとこの感覚はあまり理解されないだろうなと思ったので、自覚するまでは人に言うことはなかった。

 

大学の芸術系の授業をとったときに、この中に共感覚の人はいますか?って聞かれて、なんじゃそりゃって思ったんだけど、しばらく話聞いて、それや!!ってなったのが出会い。

 

そして色が消え失せたのは、24あたりからかな。本当にさまざまな要因があったように思う。

今感じられなくて、残念だ。

本当に、綺麗に見えていたところから、ノイズが入って、見えたり見えなかったりして、消えていった。

消え失せていったと言うよりかは、削られていったに近い。時間だけが要因とは思えなかった。

 

 

そもそも共感覚Wikipedia先生で

 

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア: synesthesia, : synæsthesia)は、ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。

例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、味や匂いに、色や形を感じたりする。複数の共感覚を持つ人もいれば、1種類しか持たない人もいる。共感覚には多様なタイプがあり、これまでに150種類以上の共感覚が確認されている。

 

 

 

 

結論色々あるっていうことだけど、文字とか数字を見たときに、色が見えたりするのが多いみたい。

 

共感覚を、共感覚と名づけた人は素晴らしいと思うし秀逸だと思う。

ほんとにそう!って言いたくなる。

名前つけた人、この感覚お持ちでしたかって聞きたい。

 

 

私の中で共感覚って、

普通は、見たものは視覚と感知して記憶する

嗅覚で感じたものを匂いとして知覚する

 

共感覚は、それらの複数のものが線引きされずにどこかでつながっているイメージ。

 

私はちょっと共感覚の中でも少数派なんじゃないかなあと思ってるんだけど、感覚(触覚?)と色が結びついてた。別々のところで感じられるものが、共同の感覚として認知できるみたいな感じ。

 

 

ひとり共感覚だという人に会ったことがある。

「私はトランペットのような音を聞くと十勝晴れの澄んだ青い空を思い出す、ななこちゃんはどんなふうに見えるの?」

 

って聞かれて、何も言えなくなってしまった。

そもそも感じ方が違うのと、性格的な問題で、なんかごめんなさいってなっちゃった。笑

私は色とか音とかでは見えなくて、特殊な状況じゃないと見えなくて…苦笑

そんな明るい色もエピソードもでてこないので、ギャップにびっくりしたことがある。

 

どんなふうに見えるかっていうと、もちろん目で見えるのとは違うんだけど、頭に浮かんでくるイメージ、でも視覚的に平面の一枚の布のようなものが目の前にある感覚。

 

例えば色をイメージしてみてくださいって言われて、イメージする、そんな感じかな。

でもそれが自分で考えなくても明確な色彩ででてくる。目に浮かんでくる、が近いかな。私はだいたい一色。でもたまに質感的なものも感じる時がある。それと一緒におもちゃの足の硬いところが出てきたりもするから、記憶的なところとも結びついているんだろうと思う。

 

そして見える色は本当に美しい。

この世で見たことないくらい美しいと感じる。

あ、ちなみに見える色は毎回違う。もちろん選べない。時々途中で切り替わる。

 

いつもその時は暗いから、華やかなイメージはない。

奥で感覚的につながっている感覚になる。だからこの言葉は私はすごくいい言葉だと思う。

 

 

あの景色をもう一度見たい。

 

 

全然内容とは関係ないけど、頭の中で音が騒がしすぎて寝れる気がしない