今日師匠にレッスンで
「過去にレッスンとか指導受けたことないんだよね?中学校とか大学でトレーナーとかこなかったの?」
(ないっすね・・・。)
「まあ、それにしては、がんばってる方だと思うよw」
っていう褒めの言葉をいただきました(笑)
言葉でみるとすごいディスっているように見えるけど、お互いが同意できる最大限のお褒めの言葉ですね、これ。(プロの方ってお口が悪い人が多い。)
ちょっと書いておきたいレッスンの話。
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一番最初にレッスンに行った時に
「飲み物アイスコーヒーでいいですか??」
って言われた時に、ものすごく衝撃をうけた。
一部の管楽器吹きは共感してくれるように思うけど、日本の吹奏楽って
飲み物は水かお茶のみ!
飲食後は絶対に歯を磨く!!
が鉄則のルール。
(たぶん。)
人生でコーヒー飲みながらフルート吹いたことないわけ。
飲もうと思ったこともないわけw
その時はそのまま「はい」としか言えなかったんだけど(笑)
後ほど聞いてみると
「なんでもいいでしょwww」とのこと。
たしかに麦茶だかは唾液の分泌が悪くなるから飲まないって言う人もいるらしいけど、それ以外気にしたことないとの仰せ。
たしかに、とも思った。
ミルク系は確かになんかやだけど、楽しみながら練習できるならいいのかも。
後ろのクラリネットの先輩なんて
「いや〜だってこんなに並ぶと思わなかったんだよ〜」
って言い訳しながらオータムで飲酒して1時間後に合奏してるんだから、ほんとになんでもいいんだなと思って気持ちが楽になったw
あと、指のポジションとか、リングキィだけど穴を塞いでいるとか、細かいことを相談したときに
「音が出さえすればなんでもいい」
って一蹴された。
本当にその通りだなと思った。
あと、楽譜を考える時はC、D、Aとはではなく、ドレミファで考えた方がいい。
などなど。
今思うと、謎な風習ってたくさんあったように思う。
昔フルートを掃除するときって、フルートを分解して、お掃除棒みたいなのに布巻きつけて拭き取るんだけど、必ず上から下に通して掃除をすること。必ず上から通した棒はしたから抜き取らないといけない(伝わるかな)
空気の流れの通りに掃除をしろって言われたことがある。
え?どうでもよくない??
忍耐力を鍛えているんですか?っていう基礎練習もたくさんあった。
なんか日本の吹奏楽って(うちだけかもしれないけど)
そういう縁担ぎ(?)というか
願掛け(?)というか
変な体育会系(?)というか
そういうものが多いのかもね。
これだけ聞くと、すごい適当な先生に聞こえるかもしれないけど、
呼吸法とか、息の流し方とかは本当に厳しくみてくれていて、いかに間違った基礎練習方法をしているかっていうのがよくわかった。
4年生の時に6年生のフルートの先輩に「思ったよりもうまくならなかったね」って言われたのもうなずける(根に持っている。)
バカみたいにぼーっとメトロノーム見ながらロングトーンをやっていたあの時間。本当に無駄だったな。
Tiktok見てたら2時間経っちゃった時くらい無駄な時間だったな。(笑)
高校生の時にこんな先生に出会えていたら人生違っていただろうな!
(高校時代の経験に悔いはないが)
高木綾子さんの家行ったことあるとか、パユのレッスン受けたとか、いや、先生凄すぎるでしょ!(声真似)
パユがね
「フルートのEメカは、Eの音を安定させる代わりに、それ以上の全部の音の音程を悪くするファックな機能だ」
って言ってたって教えてくれて
「え、パユ様ファックとかいうんですか❤️」
ってちょっと喜んでいた私。
おわり